バチカン奇跡調査官 藤木 稟(角川ホラー文庫)
2017/05/09(Tue)
7月からアニメ化されるということで読んでみた。

本作の内容は・・
『バチカン市国の神父であり奇跡調査官の平賀とロベルトが、世界中の『奇跡』を調査し、その裏に隠された事件を解決していく天才神父コンビの事件簿』

現在長編が12冊、短編集が2冊出ている。

実はこの本の第1冊目「黒の学院」2冊目「サタンの裁き」は単行本で出ていた頃に読んでいた。
いまから10年くらい前で、そのころ藤木稟さんの作品にはまっていたのだ。
その後ホラー文庫からの出版となりなんとなく読みそびれていた。
(単行本は図書館で借りていたから)

さて、今回1冊目から短編集含む12冊を買い求め読んだ。
本来1冊ずつ感想を書くべきだが、正直覚えていない・・(苦笑)

二人の神父が「奇跡」と思える事象を調査していくのだが、明らかにされる説明が難しい!
調査の過程ででてくる会話も相当専門的でややこしいし、当然そこにキリストに関わる話があり
聖書の一文やら歴史のひもときやらが語られる。

調査官の二人が科学と古文書解読のスペシャリストという設定なのであたりまえといえばあたりまえの会話。
(作者はどれだけ博識かつ研究してるんだと感心する)
とはいえそこがつらくて読むのをやめようかと思うことがあった。

「奇跡」も壁に浮かぶ姿が「カビ」によるものなんていうのは、非常に納得できるが
ほとんどのものはそんな単純なものではなかった(だから小説になるんだが)
壮大すぎて解決した気がしない・・・

ファンのひとは主人公のロベルトと平賀の信頼関係が深まっていくのが楽しみで読んでいるんだろうなあ。
実は小難しい説明の少ない短編集が一番印象に残り、いい味の話が読める。
たぶん短編は一人称で心の動きが分かりやすいからだと思う。

ただ短編集は長編の番外編というか幕間の話なのでこれだけ読んでもその良さはわかりにくい。

アニメではわかりやすくなるのかな?
すくなくとも「ストラ」って何?とか思わずにすみそうだ。
(ストラとは礼拝の際に首からかける帯)



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