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田中芳樹「アルスラーン戦記」を7巻まで読みました。
読み始めるとサクサク読めておもしろかったです。

私が読んだのは「王都炎上」ではじまり「王都奪還」で終わる第一部
隣国より攻められたパルス国の王子の名がアルスラーン。
彼が仲間たちと共に奪われた王都を取り戻すのが第1部。
アルスラーンの出生の秘密を探す物語でもあります。

14歳の王子アルスラーンは決して強くありません。
自分に力がないことを知っていて、助けてくれる人たちを信じている。
それは身分が違う相手に対しても同じ。
武勇のダリューン、知略のナルサスをはじめ出会う人たちをみなとりこにしてしまいます。

アルスラーンに対する敵は、ルシタニア国ですが、そこにからむ銀仮面卿もなかなか魅力的。
彼の出自はパルスに関係しているのですがここはアニメもあるので内緒で。
この機会に侵攻しようとするまわりの国々とか両親すらアルスラーンには壁になっていきます。

正直、アルスラーンの側近たちは強すぎる!作戦もうまくいきすぎる!(苦笑)
アルスラーンなしで国を作れるんじゃないの?と思ったりします。
でも側近たちはみんな魅力的なので彼らの会話もなかなか楽しいです。


ところでこの物語はまだ完結してません!
14巻が2014年に出たそうですが第2部完結まであと2巻あるらしい・・・
1巻は1986年なので20年くらいかかりそうです。
ガラスの仮面状態ですね・・・

長期にわたるシリーズものは最後に息切れすることが多いような気がします。
居眠り磐音シリーズ(佐伯泰英)はおこんさんと結ばれたところで終わってほしかった。
人気ある作家さんなのでどの出版社も終わらせたがらないのでしょうね。
建築家探偵桜井京介シリーズ(篠田真由美)も最後はグダグダになってしまったし残念なことが多いです。

作家さんにも「勢い」があるのだともいます。
「これを書きたい」という気持ちが盛り上がっているときが一番おもしろいのかも。
年数が経つと他のなにかに書きたい気持ちが移ってしまうのかな。


※アニメは楽しく観ています
 やっぱり映像と声がつくというのはすごいです
 ただ文庫本の表紙イラストのイメージが強くてアニメの画像に違和感がありました


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コメント - 2

卯月なつ  2015, 06. 08 (Mon) 12:42

>カタリーナさん

返信が遅くなり申し訳ありません

アニメは荒川版に追いついてしまったようです(まだ3巻ですからね)
原作があるとはいえ荒川絵でいくなら、なぜこんな早い時期でスタートしたのか謎です。

光文社文庫とカッパノベルスをかまわず図書館で借りていたので
天野イラストも知っています。
天野さんの絵は壮大なファンタジーを感じさせてくれます。
創竜伝もすてきでした。

第2部の最初(その後の王子たちの部分)だけ読みました。
でも完結してないしわかってやめました。
いいところで終わっていたらくやしいので(苦笑)

万単位で戦死していくところは中国歴史ドラマに似ています。
あちらはまったくのフイクションではないけれど
国を賭けての「いくさ」とはそういうものでしょう。
だからこそ「終わらせたい」という願いが引き立つと思います。



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カタリーナ  2015, 04. 28 (Tue) 23:45

私も

アニメ見ています!
最初の角川文庫のときにリアルタイムに10巻まで読み、
天野喜孝さんのイラストに慣れていたので、
荒川弘さんの可愛らしい絵にまだ慣れません。(苦笑)
でもこちらの絵のほうが親しみやすいんだろうなあと思います。
9巻が出たあと刊行が滞りましたが、
確か11巻が出たときでしたか、
「第一部で終了でよかった……」という感想を結構見かけました。
おっしゃるように、「勢い」って大切だなと思います。
ストーリーはほぼ忘れてしまったので、
アニメで思い出しながら楽しんでいるところです。
万単位で戦死していくところに、「田中芳樹だな~」と感じています。(笑)

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