BlueShuttleプロデュース「新撰組異聞PEACEMAKER」
2007/08/06(Mon)
大阪公演を観ました。

今回は劇団アクサルのメンバーを中心に、多彩な客演で黒乃奈々絵の漫画の世界を演じています。

アクサル(Axle)は、劇団ひまわり・Blue Shuttleに所属する男性メンバーで作られた実力派演劇ユニットです。メンバーの年齢も10-30代と幅広く、ファンのほとんどが20代の女性です!

去年も峰倉かずやの「最遊記」、安部譲二、柿崎正澄の「RAINBOW」と漫画原作ものをやりました。
原作のせりふをほとんどいじらないにもかかわらず、彼らの独特の見せ方(男性のみで演じるが女装をほとんどせず設定を変えるなど)で楽しませてくれています。

今回も原作のイメージをこわさず、スピード感あふれる舞台をみせてくれました。
殺陣も多くて、出演者が少しもじっとしていなかった気がします。



私のお気に入りの場面もちゃんとあったので嬉しかったです。

池田屋に入った近藤勇の
  御用改めでござる。手向かい致せば容赦なく斬り捨てる
  無礼すまいぞ

と叫ぶところ

小姓鉄之助に刀を持たせようしない土方に沖田が
  私の二の舞は御免ですか。
と言って背を向けるところ


切腹した山南の刀を抱きしめて土方が
  あんたにはこれがそんなに重かったのか
と血を吐くようにつぶやくところ

どれもよかったです。

でも心に残った場面をひとつあげるなら吉田稔麿の小姓鈴(架空)が長州藩に援軍を呼びに行ったものの叶わず、池田屋に戻るとすでに吉田は死んでいたというシーン。
吉田の斬られた腕を抱きしめて号泣する鈴
意気揚々と帰る新撰組と対照的に悲しさがにじむ場面です。

原作ではこの鈴が新撰組に復讐する話になっていくのですが(坂本龍馬暗殺を新撰組の仕業とみせかけたり)、作者の都合で完結しないまま打ち切りになっています。


ちなみに鈴と鉄之助は十五歳の設定・・・
芝居の中で鈴が「十五歳に見えませんか?」と吉田稔麿に問うシーンが。
吉田曰く・・

  芝居と若さはなんでもできる

ごもっともです(笑)
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