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今頃になってやっとスペシャルドラマ「海の母」を観ました。

そして「更衣の鷹」上下巻読みました。
まずはドラマ。

仇討ちの助勢というやくまわりゆえ、磐音の活躍という場面は少なかった。
母と剣の師を討たねばならない小太郎を見守る・・・それが大きな使命でした。
うまくまとめてあったんですが、新年から話が暗かった気がします。

佐々木道場の後継ぎの磐音に、南町奉行の手伝いはダメでしょう。
おこんさんが台所で大声だすのもおかしい。
以前今津屋の店先でも怒鳴っていたけれど、奥向き女中として働いてきたおこんさんはそれほど礼儀知らずでなないはず。
唐突に登場のおえいさま。おこんが「お母上さま」と呼ぶのバカ丁寧すぎて変。
いろんな人を出したくて話に無理がありました
(いきなり今津屋におえいさまとおこんとか、宮戸川で柳次郎親子と会うとか)


山口馬木也さんが磐音より強そうにみえた殺陣でした・・・



さて、「更衣の鷹」

ネタバレはしませんが、衝撃のラストでした。
歴史上動かせない事実があることは、この話が始まったときからわかっていました。
それでもどこか「見ないふり」したいという気持ちがありました。

しかし佐伯先生はここで大きな山を越える決心をされたようです。

NHKの特番「職人・佐伯泰英」という番組でも語っておられます。


「シリーズがこの先続くも、ここで終わるもこの正月に出る上下巻決まる・・
 それも読者の反応次第で決まると思います。
 なんだ佐伯泰英はこの程度かと言われて、ここで物語が終わるのか・・・
 31、32巻と書いてきて一番こわい・今・・私の気持ちで。
 読者の方がどういう受け止め方をするのだろうと・・」



私自身は「佐々木磐音」になって磐音の生活がちょっとぬるま湯だなあと思っていました。
落ち着いたといえばそうだけれど、なんか世界が狭くなった気がしてました。
佐々木道場に根を下ろしたがゆえに冒険できなくなった磐音に失望もしていたかも。


大きな壁を磐音に与える巻を読んで、ここまでのぬるま湯はこの布石だったかと驚きました。
でもけっしていやではありません。

まあ、話としては重くてつらいです。
しかし、これほど上下巻の先を急いで読んだことはありませんでした。

多くの読者はやはりこの先を望むのではないでしょうか。


私が気になったところ>

敵として妖術使いというか、念だけで実体がないような相手を出したのは反則だと思います。
やはり剣対剣、生身対生身の戦いであるべきでしょう。
この敵がそこまで磐音にこだわる理由が理解できない。

居眠りシリーズではめったに出てこないですが、「身内の人質」話。
これは今回にかぎっては仕方ないのかな
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コメント - 2

なつ  2010, 01. 14 (Thu) 15:05

リューザキ弾正さん>

佐々木道場に婿いりしてからは、次期将軍話に片寄ってくるので、ドラマ的には暗くなります。
NHkは四月から同じ佐伯氏の「鎌倉河岸捕物控」を始めるのでそちらに力を入れるのかも。

キャストが・・・ちょっと不安(苦笑)
「夏雲あがれ」風の若者向けになる気がすぃます。
原作は好きな作品なので注目はしています。

渡辺いっけいさんはガリレオの助手とかいい味ですね。
葵の本多正純も渋くてよかったです。

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リューザキ弾正  2010, 01. 14 (Thu) 12:32

磐音ドラマの方は、今回で本当にラストのようですね。
でも、次の改編期にスペシャルドラマで戻って来るような気も(笑)

オールスターキャストでしたが、今、思い返すと…今津屋さん、いませんでしたよね?

「行列48時間」に取られていたのでしょうか。
でも、此方のいっけいサン、こっけいで最高でしたよ~(笑)

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