上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ピースピットの舞台を見るのは初めて。
会場で、演出上、開演後は入場できないと聞くΣ( ̄□ ̄)!

☆☆連れが10分遅れで到着。
   役者さん・スタッフさん・会場の皆さん開演が遅れてすみません!!
   ここでおわび申し上げます


以下初日19時の部の感想。(ネタバレ含みます)
今回出演者は全員男優。
舞台は若き吸血鬼たちが集う建物。
これだけで観客はほとんど女性かと思いきや意外と男性の姿があった。
それもネクタイを締めた方々・・

過去九回の公演で積み重ねた厚いファン層があるのだなと感心。


さて、ソフィ(田渕法明)の語りから始まり語りで終わった2時間10分の舞台。


終わってすぐの感想

そして誰もいなくなった

ひとりきりの永遠なんていらない・・・



前半、小出しに見せられていた伏線が後半繋がって最後に全体像があらわれる。
あざやかな手法、練られた台本だった。

でもえっなんで?と考えているうちに舞台が進んでしまったところもある。


ヴァンプ(吸血一族)が同族に咬みつくと相手を服従させられる(禁止されている)

アンジェリコはそれを利用して仲間を支配下に置いた

ソフィとバンリを襲わせる

もっと大きな力が襲撃を止めてしまう。(アンジェリコさえ動けなくなる)

アンジェリコはそのあと、ラファエロを刺す
なぜ、自由に動けるんだろう??と思った。

あとから考えると>

  支配下に置いたとしても、すべて命令されていなければ動けないわけじゃない
  じつは支配していたのはTRUMP(頂点の大きな意志)だった。
  彼の意思は「ソフィを守る」ということなので、危害を受けたそのときだけ発動されている

  
TRUMPクラウスがアレンを助ける気があるなら咬みついてしまったらよかったのでは??

娘に聞けば>

アレンの意志を尊重したかったのではないか?
一方的な「服従」ではなく。
アレンのくちから「永遠の命がほしい」と言ってほしかった。
それは、自分と永遠に共にいきるということだから。

しかし彼はそれを望まず、アレンは助けられなかった。
ソフィのときは無理やりにも助けた・・・
それはソフィがアレンの忘れ形見だから。

でも彼はTRUMPになったわけじゃない(ウルを救えなかった)
クラウスは自分と同じ不死のモノがどこかにもうひとり生きていると感じていられるだけで
満足できたのだろうか?



愛する人と同時に死ぬことができたなら、その人と生きた時間こそ二人にとって「永遠」なのではないだろうか?


現在とソフィがクランにいた時とアレンが死んだ時
三つが同じ場所で起こっている・・ように見えた。

最初、アランがTRUMPかと思っていた。
だからお目付け役がつき、何をしても保護されているのだと。
でもTRUMPだったら弾丸で傷付いたりしないだろう。


TRUMPは多くの不老不死の仲間を作ったけれど、のちに消してしまったと話していた
不死なのにどうやって消すんだろう。
「命を絶つ」ように指示することができるのか?
それとも炎による消滅?

人間が不老不死を手にいれる方法は、TRUMPに咬まれてヴァンプになることなのか?
咬まれても死ぬかもしれないだろう。
それともその血を飲むだけでいいと信じられて捕獲されたりしたのだろうか?
このあたりも謎。

この脚本を原作として誰か漫画を書いてくれないだろうか

もちろんギャグ百連発も含むで。
きっと耽美で、不思議な世界が描かれると思う。
(この舞台の演者たちが漫画から抜け出たように美しかったともいえる)


※舞台では存在するようにみえて、実はあるひとの妄想(幻覚・思い込み)だという設定。
 こういうのを舞台でみるのはこれで4度目だろうか。
 たいてい「幻」と他の登場人物との会話が無いとか伏線がある。
 あとから、「そうかっ」と思わせる技術。脚本のみせどころ。
 それにしても私はよっぽど非日常な世界が好きなのだなあ・・・
関連記事

コメント - 0

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。