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東京での11日間の公演を終え、いよいよ大阪公演。
こちらはわずか3日間です。

好きな演劇ユニットアクサルから加藤巨樹さんが参加されているのでがんばって行ってみました。
とりあえず中間の感想

以下ネタばれ含みますので・・・・
前説を主催者ともいうべき清水順二・タイソン大屋さんされました。
携帯の電源を消す前に撮影タイムがあったりして、最初からお客さんをのせてくれます。

清水さんが「盛り上がりはお客さんの体調次第・・・」と言ってましたが、案外当たっているかもです。
ここのところ土日にゆっくりでてなくて睡眠不足&風邪気味でした。
金曜日は薬を飲んで昼間は寝てたくらい・・・

本来メンバーが客演の場合、舞台ではその人だけに集中してみることができて楽です。
アクサルの公演では見られない役をやったりして、かえって客演のほうが好きなときもあります。

でも1日夜に初めて見たときはなんだかおもしろくなかったんです
なぜかとあれこれ考えましたが・・・

初回は筋立てを追うのにいっぱいいっぱい
東京の評判があまりによくて期待しすぎた
席が後ろのほうだったので細かい表情まで感じ取れなかった
疲れていて集中力が落ちていた

などなど・・・だったと思います。

場面と人がどんどん変わってついていけなかったし、双子ユニットON/OFFの出し方も理解できなかった・・・居合い道場というせまい世界の話なのに何を主にしたいかわからなかったです。
みんなが笑っている場面も笑えなかった・・・

初回でよかったのはベテラン沢木潤さんは別格として、タイソン大屋さんでした。
主人公の友人で、ずるくて情けなくてそれでもなんだか可愛いところがすごくよかったです。


で、昨日二回見ました。
初回は舞台に向かって右側のほうでしたが、今日はほぼ中央から。
それしてもN列は遠いです。
そごう劇場は広い会場ではないし、傾斜もあって見やすい。
ただし前から5列ほどはフラット。前のほうの席は近いけれど、前に座る人次第なのです。
それでも過去、どの芝居も結構前列で見てきたので遠く感じます。
(アクサル公演も今回は遠くて今から参ってます)


とはいえ、今日は昨日より楽しかったですv
日曜のせいか昼夜2回観た方が多かった・・(前説で清水さんが会場に聞かれて、手を挙げた)
もちろん30DELUXが初めての方もいらっしゃいました。
これは中村誠治郎さんやON/OFFさん目当ての方々でしょうか。
夜の回は後ろがON/OFFさんのファンのようで登場するたびテンションがあがってました。

ストーリーがわかっているので、加藤さんの登場のときは、オペラグラスを使い、加藤さんの表情だけを見ました(他の方には失礼しました)

ここでの役は、かたくなに伝統を守り居合の修行に励む若者。
師範を尊敬し、師範の娘を愛しく思っている(相手はそうでもない)・・・・・

アクサルでの加藤さんは「裏」のある役や黒の部分を受け持つことが多かったです。
ここではまっすぐでバカなくらい一途な役。


あらすじ・・

吉糸道場は居合不破流の伝統を守る一門。
師範半兵衛(沢木順)は体を壊して検査中。
息子真金(まさき・清水順二)は天才少年剣士と騒がれたがその後伸び悩んで今はふらふら。
その妹葵(若木志帆)は父の体を心配し、道場のことも心配している

不破流は一子相伝。半兵衛は真金に継がせることに決めている。

師範不在の吉糸道場を守るのは弟子の御之寺拓道(加藤巨樹)
イケメン天才剣士碇凄磨(中村誠治郎)を補佐し、道場の繁栄を願っている。
葵を思っているけれど、葵は考えていない・・

真金の友人・元門下生久我志朗(タイソン大屋)は真金と組んで凄磨を使い居合エクササイズDVDを作って儲けようとする。真金に「ここは俺の道場・俺の家」と言われ、御之寺は道場を出て行く。
凄磨をはじめ門弟は御之寺についていく。

誰もいない道場で真金はカムラ(林修司)という入門者を受ける。
強くなりたいと願う真金はカムラと稽古に励む。

御之寺が新しいDVDを出したせいで借金をかさんだ久我は真金に「天下一武道会」という大会にでるようにすすめる。賭博で儲けるためだ。
凄磨と真金の決勝戦。葵を誘拐し御之寺に凄磨を負けさすように画策するが、半兵衛の活躍もあり葵は助け出される。
そのあと半兵衛は倒れ亡くなる。
1年後真金は後継者となり、葵は御之寺と結婚して道場は幸せな大晦日を迎える。
久我も地道な生活を始める。


これに碇と下月兄弟のテレビ出演とかエクササイズの収録場面とか、天下一武道会の対戦が挟み込まれてます。


吉糸半兵衛(沢木順)

オープニングの歌がすごくいい声でした。さすが元劇団四季。若手の多いこの公演本当にお父さんのように見えました。最後の挨拶とかでも他のメンバーを温かい目で見てました。

劇中歌が「絆」で、家族の絆をテーマにしていることがわかります。
吉糸の糸と半兵衛の半で「絆」という字を書くのは偶然でしょうか?
師範こそが家族と門下生を結ぶ太い糸なのですね。
吉糸と言う字をばらして入れ替えると「結」になってるなあとか考えました。

でもこの父親。自分に似る息子を大切にしているけれど、師範代御之寺が出て行くのを止めない。
どこまでも息子が奥義を継ぐのにこだわっています。
それはわが子は親が守らねばという思いと自分も迷ったことがあるので息子もやがて立ち直ることを信じているせいなのですが、娘や門下生を説得するには弱かったです。


吉糸真金(清水順二)

殺陣の指導もしている清水さん。さすがに剣を持つとかっこいい。キレが違います。

真金と書いてマサキと読ますこの息子。昔は天才少年剣士と言われテレビにもでていたらしい。
しかし、その後伸び悩み、流派の後継ぎになるというプレッシャーに負けています。
「居合で商売したくない」と思っているのに、「守るためには仕方ない」と友人の言葉に動かされてしまう・・・
彼も御之寺も不破流を守りたい気持ちは同じで方法も同じ。
凄磨のいうライバルだったのです。
真金は一途に稽古を続ける御之寺がいたから余計いやになったのかもしれません。

吉糸葵(若木志帆)

元OSKの娘役TOPだったいう若木さん。ブログの写真では「スター」ですがここでは普通の女の子です。めがねにスウェットの姿はどこにでもいそうなお嬢さん。
せりふがとてもはっきり聞こえてそこのところが舞台の人だなあと思いました。
イベントでの歌は違う魅力でした。見せ方を知っている方でした。

葵は御之寺のことが好きでもないのに、後継者がいなくて困ると結婚するという・・・
父親のことが好きでたまらないのに、父が気にかけているのは昔も今も兄のこと。
そのあたりの葛藤が、ちょっと強引な彼女を作り出したのかなと思ったり。

碇凄磨(中村誠治郎)

イケメン天才剣士なのに日本語に弱いというセイマを演じる中村くん。かっこいいですvv
殺陣は初めてみたいなことをおっしゃっていたけれど「遥か」ではなかったのでしょうか?
(以前鷹通役と書きましたが、間違ってました。森村天真役)
剣を持つとかっこよく颯爽としていて、素に戻るとちょっと天然という役をうまく演じ分けていました。
天然のほうは可愛くて、タイソンさんでなくても抱きつきたくなります(笑)
ファンの方にはたまらない役だったのではないでしょうか。

凄磨は真金のためにも御之寺のためにも畑違いなエクササイズDVDに協力します。
それは二人に仲良くしてもらいたい、道場を守り立てたいという願いから。
けなげです。

久我志朗(タイソン大屋)

何度観てもうまいと思った人。酔っ払った演技・携帯を相手のひとり芝居。どちらもすごく堂にはいっていて笑えました。
こわもての顔立ちをしているのに、照れを出す演技をされることが多いですね。

この芝居で一番人間らしい弱さをみせてくれた人。友人をだましていることにも後ろめたさがある。
それでも嫁を助けるためにはずるいこともしてしまう・・・


カムラ(林修司)
何をしてもすっきり見えました。立っているだけで剣士そのもののよう・・・
殺陣も腕から刀がすらりと伸びているようでした。
さすが朽木白哉。
林さんは加藤さんと雰囲気が似ていて(髪型・顔立ち)最初の殺陣シーンで遠めにどちらがどちらかわからなかったです。
結局カムラは真金自身だったのですが、御之寺の分身のようでした・・・

別バージョンでは鈴木拡樹くんが同じ役をしますが、彼なら少年の頃の真金とも見えてよいのではないでしょうか。(金髪ではないと思いますが)


まずはここまで・・残りは明日にでも書きます。


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