新撰組異聞PEACEMAKER
2007/06/03(Sun)
新撰組異聞PEACE MAKER (3) 新撰組異聞PEACE MAKER (3)
黒乃 奈々絵 (2005/09/10)
マッグガーデン

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今日は最近読んだ漫画です。
七月にこの原作を舞台化したものを見に行くので読んでみました。

あらすじ
元治元年(1864年)市村鉄之助は新撰組沖田総司の口利きで、土方歳三の小姓として屯所に住み込む。鉄之助は両親が殺されるところを見たときから成長が止まったままの十五歳。仇を討ちたくて剣術の稽古をするが土方は刀を持たせようとしない。
土方が命じて古道具屋枡屋を探らせていた山崎ススムの姉が殺される。
枡屋に乗り込んだ隊士は枡屋喜右衛門こと古高俊太郎を捕らえ、吉田稔麿の計画を知る。
池田屋に集まる浪士に斬り込みをかけたのは沖田ら5名。
吉田と戦う沖田は苦戦、途中喀血してしまう。危機を救ったのは刀と隊士の羽織を許された鉄之助だった。


全5巻(第一部池田屋事件まで)です。ちなみのここに載せている3巻の表紙は土方歳三です。
私の思う「近藤」であり「土方」「沖田」の像に近い描き方でした。
どっしり構えている近藤勇、クールで鬼の土方歳三、子どもが好きででもキレルと一番怖い沖田総司。
ここの総司くんはトシゾーという豚を飼ってます(笑)
土方とは特別信頼関係があるようで、土方を誘って菓子屋に行き
鬼の副長にあれもこれもとねだって買ってもらってます。


でもそのあとぽつりと聞くんです。

  「どうして鉄くんに刀を握らせないんです。どうして選ばせてあげないんです」
  「アホかたかが十五のガキに・・・」
  「九つでした。・・私は九つでした。つまりそういうことですか私の二の舞は御免ですか・・・」

沖田総司は9歳で道場に預けられたのですね。
鉄之助に

  「どうして殺したんだ。長人だって人の子じゃろ」

と言われ

  「私は人の子じゃありませんから・・私は鬼の子ですから」

という総司。生きるか死ぬかの剣の世界に子どものころから生きてきた彼ならではの言葉でした。
密偵山崎の苦悩とか、山南の孤独等をからめて隅々まで読むと重い話もありますが、鉄之助の成長と明るさが救いです。



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